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人が人らしくできる働く場。その1つの答えが自然とキャンプの要素。

株式会社ヒトカラメディア 様

人が人らしくできる働く場。その1つの答えが自然とキャンプの要素。

COMPANY INFORMATION

株式会社ヒトカラメディア icon_link

東京都目黒区東山1-5-4 KDX中目黒ビル 5階

「都市」と「地方」の「働く」と「暮らす」をもっとオモシロく、というミッションのもと、その企業「らしさ」にこだわったオフィス移転を提供されている株式会社ヒトカラメディア様。今回はキャンピングオフィスの導入背景、社内での使われ方、魅力についてお伺いしました。

 

■お客様:ヒトカラメディア プランニング事業部 大塚 裕樹 様
■取 材:スノーピークビジネスソリューションズ 佐藤佳

「働く」と「暮らす」をもっとオモシロく。

「働く」と「暮らす」をもっとオモシロく。

本日はよろしくお願いします。まずはヒトカラメディアさんについて教えてください。

 

ヒトカラメディアは、「ヒト(個人)」が「媒体(メディア)」となって、 メッセージを発信、伝播していこう。そんな思いから生まれた会社です。 ミッションは、「都市」と「地方」の「働く」と「暮らす」をもっとオモシロくすること。 また、「働く場」と「働き方」から、いきいきとした組織と個人を増やすというビジョンがあり、 その企業「らしさ」にこだわったオフィス移転を提供している点が特徴です。 近年は、みんなの「やりたい!」を形にするスペースとして、自社施設『ワープ』シリーズの運営も行っています。 2018年11月に完成した「新宿ワープ」は、1階にキッチン付きレンタルスペース、 2,3階は企業向けオフィススペース、さらに都会の空を見渡せる屋上もありますよ。 今回、この屋上空間にキャンピングオフィスを導入することができて、嬉しく思います。

まずはやってみる、みんなであれこれ議論する。

まずはやってみる、みんなであれこれ議論する。

導入のきっかけは何だったんですか?

 

きっかけは、自社サービスとしてオフィスの内装や設計をしている関係で、 アウトドアインテリア(オフィス家具)の取引をしたいと思い、お問い合わせしたことです。 商談の際に、キャンピングオフィスの導入事例などを知って、 もしかしたら新宿ワープの屋上で何かできるのではないか?と感じました。 それを社内で共有したところ、まずはできることをやってみよう!という話になったんです。 最初は何をやろうかなと思ったのですが、 ふと僕がドイツで大好きになったコルン(お酒)をみんなと飲めたら最高だなと思って、 手持ちで道具を持ち寄り、屋上で飲み会を開いたんです。 その時、屋上の活用についてみんなであれこれ議論したのですが、 屋上にキャンピングオフィスがあったら面白い!という反応が多かったので、 これはいけるんじゃないかと思って、会社に提案しました。

自然やキャンプは、人が人らしくいられる要素。

自然やキャンプは、人が人らしくいられる要素。

導入の決め手は何だったんですか?

 

「働く」と「暮らす」をもっとオモシロく。というミッションに当てはまると思いましたし、 自然やキャンプの要素って、「人が人らしくいられる要素」ですよね。 これを取り入れることは、僕が考える面白い、とも親和性があったからです。 また、オフィス什器としては低価格帯ですし、可変性があるのも良いと思いました。 元がキャンプ道具なので、長時間デスクで働くには向かない点もあるかもしれませんが、 今オフィスに求められているリラックスとか、コミュニケーション活性化という点では最適です。 あとは、成長企業のオフィスの移転をサポートすることも行っているので、 移転が多いとか、スタートアップなどの小さい会社からしても、 複雑な組み立てが不要で、可変性もあるキャンプギアは、需要が高いと感じました。 それこそ、ワークスタイルに仕事も遊びも融合しているような会社の場合は、 平日はオフィス利用で、土日はキャンプ利用、そんな提案ができる可能性も魅力的でした。

オフィス家具として見ても、機能性とデザイン性が抜群。

オフィス家具として見ても、機能性とデザイン性が抜群。

ユーザーとして、実際に使ってみてどうですか?

 

純粋に、「機能性」と「デザイン性」が両方とも高いな、思いました。 他メーカーのキャンプ道具だと、機能面の不安もそうですが、 オフィスへ導入するには色がやや奇抜なんですよね。 その点、スノーピーク製品はデザイン性が高く、オフィス家具として見てもオシャレですし、 イベントの際にもみんなで簡単に設営できるので、とても便利です。 また、新宿ワープに入居いただいている企業様は、無料で屋上がご利用いただけるのですが、 メディアからのインタビュー対応や、入社面接などでご活用いただいていたり、 お昼を食べたり、お昼寝をしていたり、憩いの場として使っていただいています。 レンタルスペースとしては、ちょっと変わった飲み会や結婚式の二次会をしたい、 といったご利用が多くあります。 今後は、都会の屋上でするオフサイトミーティングなど、企業ユースも増やしていきたいですね。

従来のオフィス什器では満たせない、イイ違和感と、自然な空間。

従来のオフィス什器では満たせない、イイ違和感と、自然な空間。

オフィス設計に携わるプロとして、キャンピングオフィスはどのような存在ですか?

 

それをお話するために、まずは企業のオフィスがどう変わってきたのかを説明しますね。 最初は、人を等間隔に設置した「作業性」を重視するオフィスから始まり、 さらに「効率性」を求めて、承認プロセスを整理した座席配置や動線設計が流行しました。 次は、働く人の「快適性」を追求したオフィスと家具が開発されて、 社員の増減や部門編成が変わった際に対応しやすい「管理性」へニーズが移っていきます。 近年は、イノベーションを生み出すためにコミュニケーションがとりやすいオフィスや、 遊びを取り入れた「創造性」のあるオフィス、外部の知見を取り入れられるオープンエリア、 そして「自立性」をキーワードにしたオフィスが注目されています。 これとは別軸で、「自分たちらしいオフィスを作りたい」というニーズもあるのですが、 どの観点から見ても、キャンピングオフィスは今のニーズに合っていますし、 従来のオフィス什器では満たせない、イイ違和感と、自然な空間を創れると思います。

働く面白さを訴求し、新しいコミュニティが生まれるきっかけを創りたい。

働く面白さを訴求し、新しいコミュニティが生まれるきっかけを創りたい。

最後に、今後の展望について教えてください。

 

最近、私たちのスタイルや存在が、組織に閉塞感を抱えている大手企業様を中心に、 「そういう考えもあるんですね!」「発見がありました!」と喜んでいただけることが増えました。 変わりたいけど変われない、そんなお悩みをお持ちの方に対して、 私たちをもっとうまく使っていただきたいと考えています。 また、キャンピングオフィスに関して言えば、貴社の販売パートナーでもありますが、 いちユーザーとして試行錯誤しながら試せる点が強みだと思っています。 一緒に考えて創っていくスタイルが、私たちの価値を最も発揮できると考えているので、 「こういう思いを実現したい。でもどうしたらいいか分からない。」 といった企業様のお悩み解決を、もっともっとお手伝いしていきたいですね。 今後も、ワクワクするようなオフィスや空間を創っていくことで、 働く面白さを訴求し、新しいコミュニティが生まれるきっかけを創っていきたいです。 ーヒトカラメディア様、取材のご協力ありがとうございました!

 

 

<参考情報>

今回キャンピングオフィスをご導入いただいた「新宿ワープ」の所在地はこちらです。

 

新宿ワープ

https://letswarp.jp/shinjuku/ 〒160-0023 東京都新宿区西新宿3-4-4

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