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「Microsoft 365 E7」とは?
AI時代の新ライセンスで変わる業務と導入の最適解

「Microsoft 365 E7」とは?
AI時代の新ライセンスで変わる業務と導入の最適解

2026年3月、Microsoft は新しい上位スイート「Microsoft 365 E7: The Frontier Suite」を発表しました。
 

「今のプランすら使いこなせていないのに…」「経営層からAI活用を求められるが、現状はメールやチャット止まり」と、次々と登場する新機能や複雑なライセンス体系に頭を悩ませるIT担当者様は少なくありません。

 

本記事では、大きな注目を集める「Microsoft 365 E7 とは」どのようなライセンスなのかに焦点を当て、企業がMicrosoft 365 E7を検討するポイントや、マイクロソフトが描く未来の方向性について分かりやすく解説します。

 

※本記事の情報に関する免責事項と出典※
本記事は、日本マイクロソフト社の公式発表(『インテリジェンスと信頼を中核に据えた、初の Frontier Suite が登場』)を基に執筆および一部引用を行っております。 「Microsoft 365 E7」は現段階で発売前の新ライセンスであるため、今後のアップデートにより仕様や機能の詳細が変更される場合がございます。あらかじめご了承いただいたうえで、いち早く次世代の働き方をイメージするためのIT戦略のヒントとしてお役立てください。

01.Microsoft 365 E7とは?

Microsoft 365 E7 は、Microsoft 365 E5、Microsoft 365 Copilot、Agent 365、Microsoft Entra Suite などを統合した新しい上位スイートです。(1ユーザーあたり月額99ドル)

公式には、Defender、Intune、Purview を含む高度なセキュリティ機能も案内されています。
※なお、Agent 365 はユーザー向けの AI エージェント機能そのものではなく、組織内のエージェントを監視・統制するためのコントロール プレーンと言われています。

 

これまでのプランはあくまで「人間が操作するための道具」でしたが、E7では複数ステップのタスクを自律的に実行するエージェント機能(Copilot Coworkなど)が組み込まれています。単なる業務ツールという枠組みを超え、「優秀なAIアシスタント」を社員一人ひとりに標準装備させるプランだと言えます。

02.Microsoft 365 E7を導入するメリット

新しい最上位プランを導入することで、企業には主に以下のようなメリットがもたらされます。
 

1.圧倒的な業務自動化と生産性向上

WordやExcelでの資料作成支援にとどまらず、複数部門にまたがる定型業務や長時間かかるタスクを、AIエージェントが自律的に代行してくれます。

 

2.複数の最先端AIモデルの活用

OpenAIの最新モデルに加え、Anthropicの「Claude」など、複数の先進AIモデルを適材適所で使い分けることが可能です。これにより、用途に合わせて最も精度の高い成果物を引き出せます。

 

3.AI活用とセキュリティの統合管理

AIの全社展開で懸念されるのが、情報漏えいや社員のシャドーAI(会社非公認のAI利用)です。E7にはEntra Suiteが含まれており、AIのアクセス権限や監査ログ、セキュリティポリシーを中央集権的に制御し、安全な運用を実現します。

 

 

03.Microsoft 365 E7を検討するポイント

強力な機能を持つE7ですが、すべての企業に今すぐ必要なわけではありません。導入を特におすすめしたいのは、以下のような企業様です。
 

・全社的にAIを活用し、抜本的な業務プロセス改善(ROIの最大化)を目指す企業


・Excelなどを起点とした複雑な定型ワークフローが、部門間に多く残っている企業


・セキュリティやガバナンス体制を強化し、安全な環境でAIエージェントを全社展開したい企業

 

一方で、「まずはTeamsのチャットやWeb会議を社内に定着させたい」というフェーズの企業様にとっては、月額99ドルというコストに見合わずオーバースペックになる可能性があります。自社の「現在の活用レベル」と「実現したい未来」のバランスを見極めることが重要です。

04.まとめ

Microsoft 365 E7のライセンスから考えるマイクロソフトの方向性

今回の新ライセンス発表は、マイクロソフトの明確な方向性を示しています。それは、「AIを単なる生産性向上のオプション機能から、組織の意思決定や価値創出を支えるインフラ(基盤)へと引き上げる」ということです。

 

これまでは「人間がAIをどう使うか」が焦点でしたが、これからは「人間とAIエージェントがどう協働し、共に働くか」のフェーズに突入しています。
また、自社のAIモデルだけでなくClaudeなどの他社モデルを統合するオープンな姿勢からは、ユーザー企業様への価値提供を最優先するプラットフォーマーとしての強い意志が感じられます。

貴社のお悩みをお聞かせください

私たちは、数あるクラウドツールの中でもMicrosoft 365に特化して支援を行ってきました。
だからこそ、導入前の検討・設計から、移行、運用、社内への定着まで、企業が「つまずきやすいポイント」を熟知しています


【例えば、こんなご相談をよくいただきます】

・「導入したものの、一部の機能しか使えておらず、もっと業務効率化に活かしたい」

・「自社の課題や働き方に合った、最適なライセンスプランや運用ルールを見直したい」

・「全社へのツール定着や、情報システム部門の管理負担を軽減する方法を相談したい」
 

10年以上・350社以上の導入実績をもとに、貴社の課題に寄り添った最適な運用方法をご提案します。
「まずは現状のモヤモヤを聞いてほしい」といった些細なご相談でも構いません。ぜひお気軽にお声がけください。
 

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鈴木 誉人(すずき・たかと)
Profile

鈴木 誉人(すずき・たかと)

ワークバリュー創造事業部 チーフ

日本マイクロソフト出向を含む技術営業と、経営企画という多角的なキャリアを経てコンテンツマーケティングに従事。Microsoft 365の専門知識と経営企画の視座を活かし、ユーザーの潜在課題を解決に導く有益な情報発信と、中長期的なエンゲージメント強化を実現する施策を展開している。

鈴木 誉人(すずき・たかと)
Profile 鈴木 誉人(すずき・たかと)

ワークバリュー創造事業部 チーフ

日本マイクロソフト出向を含む技術営業と、経営企画という多角的なキャリアを経てコンテンツマーケティングに従事。Microsoft 365の専門知識と経営企画の視座を活かし、ユーザーの潜在課題を解決に導く有益な情報発信と、中長期的なエンゲージメント強化を実現する施策を展開している。

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