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つながりやアイデアを生むきっかけの場所。それがキャンプ空間でした。

パーソルテクノロジースタッフ株式会社 様

つながりやアイデアを生むきっかけの場所。それがキャンプ空間でした。

COMPANY INFORMATION

パーソルテクノロジースタッフ株式会社様 icon_link

東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビルディング51F

Produced by 株式会社イトーキ icon_link

人材派遣サービスを展開するパーソルグループの中でも、IT及びエンジニアリング分野に特化した技術系人材サービスを行っているパーソルテクノロジースタッフ様。
今回はキャンピングオフィスを導入された背景や社内での使われ方、気づきなどをお伺いしました。

 

■お客様:パーソルテクノロジースタッフ株式会社 事業統括本部 経営企画統括部 サービス企画部 総務グループ 大場章雅 様
■取 材:スノーピークビジネスソリューションズ 早川恵里
 

エンジニアの働きやすい環境を作る。

エンジニアの働きやすい環境を作る。

■パーソルテクノロジースタッフさんの会社について教えてください。

 

弊社はパーソルグループの一員としてIT、機械電気系エンジニアの人材派遣サービスを行っている企業です。
約1900人の社員のうち、大半がお客様先に常駐するエンジニアです。

また事業の大きな柱としては、登録型の派遣サービスとしてご登録いただいたスタッフ様に
お仕事を紹介、ご就業いただいているほか、一部では受託業務も行っております。

我々は「エンジニアの成長プロデュース企業」になることを目標に掲げており、
エンジニアの成長支援や育成に力を注いでいるため、今回のオフィス改装でも
エンジニアの利用を想定した大型フリースペースを作り、
研修エリアを拡大するなどエンジニアの働きやすい環境を目指しました。

 

自然に人が集まる「キャンプファイヤー」は、社員同士のつながりを深める。

自然に人が集まる「キャンプファイヤー」は、社員同士のつながりを深める。

■なぜオフィスにキャンプ要素を取り入れようと思ったのですか?

 

先ほどお話したとおり、弊社に所属するエンジニアのほとんどがお客様先に常駐をして仕事をしています。
そのため、社員同士が顔を合わせる機会はそれほど多くはありませんでした。
しかし最近では、社内イベントや勉強会の開催も増えてきたので、
もっと気軽にオフィスを利用して、社員同士のつながりを深めることができ、
機能性に富んだオフィスにできないかと考えるようになりました。

イトーキ様とパーソルグループのファシリティ部門と弊社の三社で打ち合わせを繰り返すなかで
「キャンプファイヤーに人が集うように、皆が集まり語らう場があり、
またそのキャンプファイヤーの気配を遠くに感じながら、それぞれ思い思いに過ごせる場もある。
だれにとっても自分の好きな場所が見つかる多様な空間を提供する。」
というイメージに固まっていきました。

 

機能性だけではない、目指すべきビジョンに共感。

機能性だけではない、目指すべきビジョンに共感。

■なぜスノーピーク製品を選ばれたのですか?

 

さまざまな製品を検討する中でスノーピーク製品を導入することにしたのは、
我々の「オフィスを通して社員同士のつながりを深めてもらいたい」という想いと、
スノーピークの「製品を通して仲間とのつながりを提供したい」というビジョンが共鳴したからです。

明確なビジョンをもって作られた製品を使うことで、
私たちの想いがより強くオフィスに反映できると思いました。

また、スノーピーク製品は品質・耐久性・デザインが高い次元でまとまっており、
こだわり抜いた開発力を感じることができます。
“エンジニア同士のつながりを深めたい”という想いで作ったオフィスにスノーピーク製品を導入をすることで、
我々もオフィスづくりに真剣に向き合い、こだわり抜いたことを社員に感じてもらえるのではないかと考えています。

 

コミュニケーション、仕事に応じた使い分け。
コミュニケーション、仕事に応じた使い分け。_2

コミュニケーション、仕事に応じた使い分け。

■オフィスのこだわりポイントはどこですか?

 

自然と人が集まって、議論や何気ない会話をすることでコミュニケーションが深まり、
新たなアイデアやつながりが生まれることを目指したところがポイントです。

例えば、「キャンプファイヤー」の焚火台をイメージした大きなテーブルでは、
通常のミーティング以外にもカジュアルな話し合いができるようになっています。
また、岩山をイメージしたひな壇式のソファーを中心に配置して、
より自然に近い風景を演出し、リラックスしながら仕事ができる空間になっています。

デスクとチェアを動かして自由なレイアウトが出来る「アクティブワーク」、
個人ブースの「ソロキャンプ」、数人用ブースの「シェアキャンプ」、
靴を脱いで利用する「リラックス」、20分間昼寝ができる「ナップ」など、
目的に応じてエリアを使い分けられる点にもこだわっています。

 

使い方の多様性から意外な発見がある。

使い方の多様性から意外な発見がある。

■皆さんどのように使われていますか?反応はいかがですか?

 

総務としては利用方法を指定せず、社員には自由に使ってもらう方針です。

最初の想定では、エンジニアが個人ブースの「ソロキャンプ」に籠り、
ミーティングの多い営業は自由な「アクティブワーク」を使うだろうと思っていました。
ところが実際には、営業社員が個人ブースに籠って資料作成を行い、
エンジニアが「リラックス」(靴を脱いで利用するエリア)を使うことが多いという、
予想外の利用傾向もあり、新しい学びになっています。
上司と部下の1on1ミーティングが「リラックス」で行われていることにも驚きました。
総務が考えていたよりも、社員ははるかに柔軟な使い方をしています。

キャンプをする社員からは好評で「やっぱりスノーピークは良いね」とよく言われ、
キャンプに馴染みのない社員からは、「キャンプ用品と聞いてはじめに想像していたことが良い意味で裏切られた」、
「デザインが素敵なので気分がいい」と言っもらえています。

テーブルとチェアは折り畳みが容易でレイアウト変更が自由自在なので、イベントで使いやすいのもありがたいですね。
実際にいろいろな規模の社内イベントがいろいろなレイアウトで開催されています。

 

社員がもっと自由に、幅広く活用してもらえるように。

社員がもっと自由に、幅広く活用してもらえるように。

■今後の展望を教えてください。

 

まずこの新宿本社で初めてこのようなオフィス改装を試みたので、
今後は東海や関西の他拠点にも同じコンセプトのエリアを作りたいと考えています。

そのために、さまざまな取り組みの場として活用して、社内やパーソルグループにも「こんなことをやっているよ」
と発信をして認知を広めようとしているところです。

先日、新宿本社で社員とそのご家族を招いてオフィスのオープニングイベントを行ったのですが、
お子様をはじめ、みなさんから大変好評でした。
こうしたイベントを継続的に開催できるような社内風土も醸成していきたいです。

そして社員には、通常のオフィスとしての利用だけでなく、幅広い用途でこの空間を活用してもらいたいと思います。
現在ありがたいことに、弊社エンジニアが所属するコミュニティからご利用の相談をいただいていますが、
このように実際に使っている社員が人を呼んで、更にたくさんの方にもこのオフィスまた会社自体に
魅力を感じていただけたら嬉しいですね。


ーパーソルテクノロジースタッフ様、取材のご協力ありがとうございました!

 

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