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【脱・メール往復】
Outlookの「スケジュールアシスタント」で会議調整を1分で完結させる方法

【脱・メール往復】
Outlookの「スケジュールアシスタント」で会議調整を1分で完結させる方法

「来週の月次定例ですが、皆様のご都合はいかがでしょうか?」

「私は火曜の午後なら空いています」

「すみません、火曜は別の会議が……水曜の午前はどうでしょう?」

社内でこのようなメールやチャットのやり取り、まだ続けていませんか?

 

Microsoft 365を導入したものの、「現場では昔ながらのやり方が変わっていない」「便利な機能があるのに使われていない」という課題を抱えている企業は少なくありません。会議の調整は、人数が増えるほど「確認→返事待ち→再確認」が増えて、仕事の時間を削ります。

 

本記事では、Outlookのスケジュールアシスタント機能を活用し、空き時間を可視化して一瞬で会議を設定する方法を解説します。この機能を社内に周知するだけで、組織全体の生産性は確実に向上します。

01.会議調整における「見えないコスト」の正体

そもそも、なぜ日程調整にこれほど時間がかかるのでしょうか。

最大の要因は「他人の予定が見えていないこと」にあります。相手の予定が不明なため、複数の候補日の提示と返信待ち、再調整が必要となり、日程調整のやり取りが増えます。

 

Microsoft 365(Exchange Online)を利用している環境であれば、このプロセスは本来不要です。Outlookには、組織内のメンバーの予定をリアルタイムで確認できる強力な機能が備わっているからです。

02.スケジュールアシスタントとは?

スケジュールアシスタントとは、会議出席依頼を作成する際、参加者全員のスケジュール(空き時間と予定ありの時間)を一つの画面上で横並びに表示し、全員が空いている時間をピンポイントで探せる機能です。

「相手に聞く」のではなく「空いている場所に入れる」、この意識変革こそが、業務効率化の第一歩です。

【画像で解説】スケジュールアシスタントの具体的な使い方


ここからは、実際の画面を見ながら手順を解説します。これまでメールで調整していた時間を、わずか数クリックに短縮しましょう。

 

1. 予定が「合わない」状態を確認する

まず、通常の会議作成画面を開き、出席者を追加します。

希望の日時(例:1月12日 15:00〜15:30)を入力した際、システムが自動的に参加者の予定をチェックします。

以下の画像のように「あなたと他2人が空いていません」といった警告が表示される場合、その時間は既に予定が埋まっています。ここで無理に送信してしまうと、後で「欠席」の連絡が来て再調整になることが予想されます。

 

会議作成画面。右側のパネルや上部のバーで、指定した日時に競合があることが一目でわかります。


2. スケジュールアシスタント画面を開く

 

ここで「スケジュールアシスタント」タブ(またはボタン)をクリックします。
すると、出席者全員の時間割がタイムライン形式で表示されます。

 

・紫色のバー(または網掛け): 予定が入っている時間(予約不可)

・空白: 空いている時間(予約可能)

 

この画面を見れば、「誰が」「いつ」忙しいのかが一目瞭然です。

 

▲紫色の部分が「予定あり」。全員の列が空白になっている時間帯を探します。


3. 空いている時間を見つけて設定する

 

タイムラインを見渡し、全員の行が「空白」になっている時間帯を探します。

以下の画像では、13:00〜14:00の時間帯が全員空白(空き時間)であることがわかります。

この空白部分をクリック、またはドラッグして選択枠を移動させるだけで、会議時間は自動的にその時間帯に変更されます。あとは「送信」を押すだけ。事前の「空いていますか?」という確認メールは一切不要です。

 

▲縦軸のバーを全員が空いている(白い)時間帯に合わせるだけで調整完了です。

03.スケジュールアシスタント機能を利用する3つのメリット

03.スケジュールアシスタント機能を利用する3つのメリット

この機能を組織全体で標準化することで、以下のメリットが得られます。
 

1:調整工数の劇的な削減

メールの往復待機時間がゼロになり、本来集中すべきコア業務(戦略立案やプロジェクト推進)に時間を割けるようになります。
 

2:ダブルブッキングの防止

最新のOutlookカレンダー情報を参照するため、「入れたつもりが入っていなかった」等のミスを防げます。
 

3:心理的負担の軽減

「忙しい上司に予定を聞くのに気が引ける」といった心理的なハードルがなくなり、必要な会議を適切なタイミングで設定できるようになります。

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04.まとめ:小さな機能活用が「組織の生産性」を変える

04.まとめ:小さな機能活用が「組織の生産性」を変える

スケジュールアシスタントは、単なる便利機能ではありません。
これを使いこなすことは、「相手の時間を尊重し、組織全体のスピードを上げる」という文化の醸成につながります。


情報システム部門として、まずはこの機能の利用を社内ルール化し、業務効率化の成功体験を積み上げてみてはいかがでしょうか。小さな成功の積み重ねが、やがてMicrosoft 365全体の利活用、ひいてはDX推進へと繋がっていきます。

貴社のお悩みをお聞かせください

私たちは、数あるクラウドツールの中でもMicrosoft 365に特化して支援を行ってきました。
だからこそ、導入前の検討・設計から、移行、運用、社内への定着まで、企業が「つまずきやすいポイント」を熟知しています


【例えば、こんなご相談をよくいただきます】

・「導入したものの、一部の機能しか使えておらず、もっと業務効率化に活かしたい」

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鈴木 誉人(すずき・たかと)
Profile

鈴木 誉人(すずき・たかと)

ワークバリュー創造事業部 チーフ

日本マイクロソフト出向を含む技術営業と、経営企画という多角的なキャリアを経てコンテンツマーケティングに従事。Microsoft 365の専門知識と経営企画の視座を活かし、ユーザーの潜在課題を解決に導く有益な情報発信と、中長期的なエンゲージメント強化を実現する施策を展開している。

鈴木 誉人(すずき・たかと)
Profile 鈴木 誉人(すずき・たかと)

ワークバリュー創造事業部 チーフ

日本マイクロソフト出向を含む技術営業と、経営企画という多角的なキャリアを経てコンテンツマーケティングに従事。Microsoft 365の専門知識と経営企画の視座を活かし、ユーザーの潜在課題を解決に導く有益な情報発信と、中長期的なエンゲージメント強化を実現する施策を展開している。

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