試験・研究施設様向け
「試験機器&計測器貸出・校正管理 」
薬剤使用量・廃棄量管理システム 」用途事例
目次
全体の流れ
貸出管理の流れ
バーコードハンディターミナルを活用して貸出、返却処理を行います。各処理実績データは
通信機器を通してKasiDasi STARTER に登録されます。また、貸出をしていない保管製品の
棚卸も行うことが可能です。
これにより各計測機器や薬品の貸出/返却状況の把握を行うことが可能となります。
貸出返却処理機能
【貸出処理】
貸出処理を行う場合は現品に貼付されたシリアルNo.のバーコードを読み取って、
担当者や貸出先、返却予定日などを登録していきます。
【返却処理】
返却を行う際はシリアルNo.を読み取って返却処理を完了します。
計測器、薬品の校正及び廃棄管理
バーコードハンディターミナルを活用して貸出、返却、校正、廃棄の処理を行ないます。
各処理実績データは通信機器を通して KasiDasi STARTER に登録されます。
これにより各処理の実績を管理することが可能となります。
校正記録登録機能
校正記録メニューから機器のシリアルNo.のバーコードを読み取り、校正の実施記録を登録します。
また、次回の校正予定時期を登録できます。
これにより、校正の履歴と予定の登録&管理を行うことが可能となります。
校正リスト画面
予約管理機能
貸出を事前に予約できる機能を追加いたします。貸出を行いたい管理品を選択し、”
誰が”、”いつから”、”いつまで”という情報を入力し、予約をおこなうことができます。
既に予約がある場合などには、予約日、期間が表示されます。
各部署&研究室の Client PC でのWeb予約機能
前頁での予約情報登録をWebページを経由して各部署&研究室から行います。
これにより、管理倉庫での管理業務を削減でき、管理担当者の業務負担を低減することが可能となります。
重量管理資材の使用量管理機能
薬剤&薬液等の重量管理をする資材の使用量を管理します。貸出時と返却時に重量を計測し、
その重量差で使用量を把握します。これにより、貸出毎にどのくらいの重量を使用したかを
管理していくことが可能となります。
重量管理資材の廃棄量管理機能
薬剤&薬液等の重量管理をする資材の廃棄量を管理します。廃棄する資材の重量を計測し、
廃棄データを登録します。これにより、廃棄処理した資材ごとの重量の履歴管理が可能となります。
KasiDasi STARTER(貸出管理システム)
KasiDasi STARTERは、ハンディターミナル・二次元(QR)コードリーダーを用いて、
製品の貸出管理が行えるベースシステムです。
登録製品(シリアルNo)の貸出・返却の情報を取得し、貸出状況の把握と返却予定日の管理、
シリアルNo毎の貸出回数などを管理できます。
>>KasiDasi STARTER(貸出管理システム)について詳しくはこちら
システムに関して詳細はお気軽にお問い合わせください。