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枠にとらわれないサービスを。リゾートホテルの新しい試み
CAMPING OFFICE HAMANAKO

枠にとらわれないサービスを。リゾートホテルの新しい試み
CAMPING OFFICE HAMANAKO

リゾート事業を展開する東急リゾート&ステイ株式会社様とのパートナーシップにより、奥浜名湖のほとりでアウトドア研修を受け入れているCAMPING OFFICE HAMANAKO。全国からアクセスしやすい立地と温暖な気候、みかんの木に囲まれてのアウトドアミーティング、リゾートホテルでの快適な宿泊などが好評で、多くの企業様にご利用いただいています。 

 

リゾートホテルがアウトドア研修の受け入れをスタートしたのはなぜでしょうか。リゾートホテルとアウトドアサービスの親和性とは?サービスを担うホテルハーヴェスト浜名湖の中澤康徳支配人にお聞きしました。 

湖畔リゾートにあるCAMPING OFFICE HAMANAKO

湖畔リゾートにあるCAMPING OFFICE HAMANAKO

--- CAMPING OFFICE HAMANAKOについて教えてください。

弊社東急リゾーツ&ステイはホテル、スキー、ゴルフなど、さまざまなリゾート事業を手がける、東急不動産のグループ企業です。奥浜名湖のほとり、浜松市・三ケ日町に490万平米、東京ドーム約4個分の広さをもつリゾート施設・東急リゾートタウン浜名湖を有しており、自然豊かなリゾート施設を活用してCAMPING OFFICE HAMANAKOを運営しています。アウトドア研修では、敷地内の果樹公園で屋外ミーティングやBBQ、焚火などをしていただき、夜は隣接するホテルハーヴェスト浜名湖にて快適にお泊まりいただいています。 

 

浜松は東西に長い静岡県の西部に位置し、雪がほとんど降らない温暖な気候、浜名湖で採れる海産物などに恵まれ、別荘やリゾートホテルが多く建っています。また、自動車製造や楽器製造が盛んなことでも知られるエリアです。日本の真ん中辺りに位置し、全国各地から集まっていただきやすい場所にあると言えます。 

ホテルのファシリティを活用したアウトドア研修

ホテルのファシリティを活用したアウトドア研修

--- なぜCAMPING OFFICE HAMANAKOのサービスを始めたのでしょうか?

東急リゾートタウン浜名湖にある果樹公園は、かつては地元農家さんのみかん畑でした。少子高齢化により担い手がいなくなり、みかん畑を存続する事が出来なくなったいう相談がありました。地域貢献に繋がる活用をしたく東急不動産が土地を買い取り、みかんの木を生かした果樹公園を整備しました。 

 

ちょうどその頃、新型コロナウィルスの流行でホテルでは個人利用・企業利用ともにお客様の受け入れがままならなくなり、人と人のつながりが希薄になっているのを感じていました。ホテルはコミュニケーションが生まれ、思い出が育まれる場であることに価値があると考えており、なんとか状況を改善したいと思っていました。 

 

そんな中で私たちが持ち合わせている果樹公園や宿泊施設と、スノーピークビジネスソリューションズ(以下、SPBS)さんが取り組むアウトドア型の企業研修がうまくマッチするだろうということで、東急不動産主導のもとサービスをスタートすることになりました。 

従来のサービスの枠組みを超える新しい挑戦

従来のサービスの枠組みを超える新しい挑戦

--- ホテル側は新しいサービスをどのように受け止めていましたか?

アウトドアでのサービスというのは、従来のホテルサービスとはまったく別ものです。ホテルには客室を販売し、レストランで食事を提供し、会議室等の施設を利用していただくというサービスの枠組みがありますが、フィールドが屋外となると決められた枠組みは何もありません。そういう意味で、我々にとっても新たな挑戦という側面があり、前向きにとらえていました。 

 

また、自然を感じながら、人と人が心を通わせ特別な時間を共有するというCAMPING OFFICEのサービス理念、そしてSPBSさんの「自然と、仕事が、うまくいく。」という企業理念には、リゾートホテルがこれからの時代に提案していきたい要素がすべて含まれていると感じました。 

リゾートホテルの可能性を拡張するCAMPING OFFICE

リゾートホテルの可能性を拡張するCAMPING OFFICE

--- アウトドア研修の受け入れをして、気づいたことがあれば教えてください。

印象的なのは、参加している皆さんの目が輝いていて楽しそうだということです。アウトドアでは、普段オフィスで見るのとはまた違った仲間の姿を見ることになり、意外な人が頼りになったり、新しい個性が見えたりするのだと思います。特に焚火は、「1/fのゆらぎ」と言われるように人にとって心理的に心地よいものです。焚火を囲むと会議室や普段の飲み会では出てこないような本音の話がしやすく、心を通わせることができるのではないでしょうか。 

 

CAMPING OFFICEを開始した当初はアウトドア研修について理解しきれていなかった部分もありますが、サービス開始から2年ほど経ち、お客様の姿を通して私たちもアウトドア研修の価値を体感しています。 

 

いつものホテルサービスとは異なるオペレーションですので、受け入れる側も新鮮な気持ちで楽しみながら取り組んでいます。企業様も受け身ではなく、快適なホテル環境の中であえてアウトドアの不便さを楽しみ、自分たちで工夫されている様子は、新しいホテルの活用の仕方であり面白いと感じています。 

企業の思いを汲み取って柔軟なサービスを

企業の思いを汲み取って柔軟なサービスを

--- アウトドア研修を受け入れる際に大切にしていることはありますか?

研修に立ち会っていると、その企業様が大切にしていることや研修企画者が参加者に伝えたいメッセージが見えてきます。そういった企業様の思いを汲み取って、いかにサービスに反映するかということを大切にしています。 

 

例えば、先日内定者研修を行っていただいた企業様の事例では、企業様が内定者の皆さんを会社の宝として大切にしたいと考えていることがひしひしと伝わってきたので、いつもと異なる部屋割りの対応をしました。通常は役職のある方から順に良い部屋を手配しますが、この時は内定者の方に役員の方よりも良いお部屋に泊まっていただけるようにアレンジしたのです。アウトドア研修に来られる企業様は魅力的な会社が多く、私たちも刺激をもらってサービスをアップデートしています。 

地域とのつながりを育み、豊かな自然を未来へつなぐ

地域とのつながりを育み、豊かな自然を未来へつなぐ

--- 今後取り組んでいきたいことがあれば教えてください。

CAMPING OFFICEは、私たちとSPBSさんとの連携によって成り立っています。お互いのノウハウを持ち寄ることで質の高い研修を提供できていますので、この関係性を今後もさらに深めていきたいです。屋外ですので天候に左右されますが、工夫やアイデアでカバーして天候リスク自体も楽しんでいただくようなサービスにしていきたいです。 

 

弊社の取り組みとしては「もりぐらし」というコンセプトを掲げ、お客様や地域の方々と一緒に持続可能な環境づくりを目指しています。最近ではコンポストを導入し、レストランで出る生ごみを堆肥にして地元の農家さんに活用していただき、その堆肥で育てた作物をレストランに納品してもらうという循環ができています。「もりぐらし」の活動を通して、地域とのつながりを育み、浜名湖の豊かな自然を未来へとつなげていきたいと思います。 

東急リゾーツ&ステイ株式会社
Profile

東急リゾーツ&ステイ株式会社

ホテルハーヴェスト浜名湖 支配人

中澤 康徳(ながざわ やすのり)氏

1970年3月8日、地元三ヶ日町のミカン農家の次男として生まれる。
常葉学園浜松大学(現・常葉大学浜松キャンパス)で経営情報を学び、浜松市内のオークラアクトシティホテル浜松に就職。父の死去をきっかけに三ヶ日町へ戻り、東急リゾーツ&ステイに転職。ミカン農家を兼業しながらホテルハーヴェスト浜名湖の支配人を務める。

東急リゾーツ&ステイ株式会社
Profile 東急リゾーツ&ステイ株式会社

ホテルハーヴェスト浜名湖 支配人

中澤 康徳(ながざわ やすのり)氏

1970年3月8日、地元三ヶ日町のミカン農家の次男として生まれる。
常葉学園浜松大学(現・常葉大学浜松キャンパス)で経営情報を学び、浜松市内のオークラアクトシティホテル浜松に就職。父の死去をきっかけに三ヶ日町へ戻り、東急リゾーツ&ステイに転職。ミカン農家を兼業しながらホテルハーヴェスト浜名湖の支配人を務める。

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