「Conova」は拠点間をつなぐユニークで優れたツールですが、特徴を最大限に生かすには施策も必要です。ポイントは、いかに偶発的なコミュニケーションを生み出すかということ。
SPBSでは、岡崎本社の1階と2階をつなぐ「Conova」、さらに岡崎本社と親会社であるスノーピークの東京オフィスをつなぐ「Conova」を設置しています。岡崎本社の1階はコワーキングスペースになっていますが、ドリンクサービスエリアに「Conova」を置き、休憩にふらっと立ち寄った人がモニター越しに雑談するシーンが生まれる工夫をしています。
「Conova」をオフィスの入り口付近に設置するのもおすすめです。入り口付近は人の出入りが多いため、すれ違いざまのコミュニケーションが生まれやすくなります。
また、SPBSでは中途入社の社員が集まって行う社員研修を実施していますが、研修後は各自の拠点に分かれて業務を行うため、研修で生まれた関係性は時間とともに薄れてしまいがちです。しかし、「Conova」があることによってモニター越しにあいさつを交わしたり、相手の存在を意識することで心理的な距離が近づきます。
社内ですれ違った人とあいさつしたり、にこっとしたり、ぺこっとおじきしたりするように、Conovaの前でも「にこぺこ」すると、継続的につながりをつくっていくことができます。
どれだけテクノロジーが進化しても、人と人が関係性を築くにはアナログなコミュケーションは欠かせません。便利なITツールと併用しながら、デジタル変換できないアナログな部分を「Conova」が補うことで、物理的な距離を超えた一体感を醸成することができます。
本記事では、拠点間コミュニケーションをテーマに、仕事がうまくいく組織づくりの考え方や取り組みをご紹介してきました。
SPBSでは、「Conova」の導入支援だけでなく、「Conova」による拠点間コミュニケーションのマネージメントも含めた、組織の「良好な人間関係」構築を支援しています。社内のコミュニケーションを活性化させたい、社内エンゲージメントを高め生産性を向上させたい、といった課題をお持ちの方は、弊社までお気軽にお問い合わせください。
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