お問い合わせ・資料
4分で読了

【さぁ、そろそろ、焚火を囲んで話そう_Vol.49】
変化の時代に、人間性を取り戻す組織をつくる

【さぁ、そろそろ、焚火を囲んで話そう_Vol.49】
変化の時代に、人間性を取り戻す組織をつくる

スノーピークビジネスソリューションズ代表の坂田です。

このコラムでは、私たちの会社が大切にしている価値観や目指す未来について、みなさまにお伝えしていきたいと考えています。

読んでくださった方にとって、新たな「気づき」となり、日々の暮らしや働き方がよりイキイキとワクワクするものになれば幸いです。

AI時代が問い直す「人の役割」

AIエージェントの進化によって、ホワイトカラーの仕事は急速に再定義されつつあります。
分析、資料作成、判断支援といった知的業務は自動化が進み、「最後は人間が担う」と言われてきた領域だけが残る構造になりつつあります。

 

しかし、フィジカルAIやロボティクスの進展を考えると、その“最後の領域”さえも将来的に置き換わる可能性があります。

 

そうした時代において問われるのは、どの仕事が残るかではなく、どんな環境でも価値を生み出せる人と組織とは何か、という問いだと思います。

 

必要なのはスキルだけではなく「人としての基礎力」

技術革新のたびに仕事の形は変わってきました。
そのたびに求められてきたのは、新しいスキル以上に、

 

・ 学び続ける力

・ 変化に適応する力

・ 他者と協働する力

・ 本質を見抜く力

 

といった、人としての基礎的な力です。

 

未知の状況の中で意味を見出し、仲間と協力しながら前に進み続ける力。
これは、AIがどれほど進化しても、人間の大切な強みであり、働くうえで前提となる力だと思います。

荒波を越える組織は、関係の質が違う

荒波を越える組織は、関係の質が違う

不確実性が高まる時代において、個人の能力だけで乗り切ることは難しくなっています。
重要になるのは、互いの強みを持ち寄り、支え合いながら困難を越えていけるチームの力です。

 

安心して意見を出せる関係性。
違いを尊重しながら対話できる文化。
失敗から学び合える風土。

 

こうした土台がある組織は、変化の中でも柔軟に方向転換しながら前に進むことができます。

 

組織の強さは制度ではなく、人と人との関係の質から生まれるものだと思います。

 

組織が関係の質を大切にするという価値観を持っている前提に、一人ひとりのプロフェッショナルとしての仕事の質が高まると、仕事の質に対する信頼が生まれます。たとえ意見が違ったとしても、お互いにきちんと意見を場に出し、目指す未来に最も近い選択をしていくことができるようになります。

 

個人の能力と関係の質が相互に影響し合うことで、さらに能力を高めたいという意欲が生まれ、その結果、関係の質もより良くなっていく。

こうした好循環のスパイラルアップが生まれていくのだと思います。

五感をひらく環境が、人の力を呼び覚ます

私たちスノーピークビジネスソリューションズは、自然の中での協働体験や、キャンプの要素を取り入れた働く環境づくりを通じて、人が本来持っている力を引き出す取り組みを行っています。

 

焚火を囲みながら対話する時間。
タープを協力して設営する体験。
役割を越えて助け合う瞬間。

 

こうした体験の中では、肩書や役職ではなく「一人の人」として向き合う関係が生まれます。
そして、その関係性こそが、職場に戻った後の協働の質を大きく変えていきます。

 

アウトドアで体験するCAMPING OFFICEは、レジャーや単なる空間デザインではありません。
五感が刺激される環境の中で人と人がつながり、主体性と関係性を育み、創造性を生み出す「場のデザイン」だと私たちは考えています。

テクノロジー時代だからこそ、人間性を育てる

テクノロジー時代だからこそ、人間性を育てる

新しいテクノロジーが次々と登場し、社会はこれまでにない速度で変化しています。
だからこそ私たちは、その流れに振り回されるのではなく、

 

・ 何のために働くのか

・ どのような人材が世の中を良くするのか

・ 組織は何を大切にするのか

 

という本質に立ち返る必要があるのではないでしょうか。

 

自然の中で五感をひらき、人と協働する体験は、人間らしさを取り戻し、変化に適応する土台を育てます。

 

未来を正確に予測することはできません。
しかし、どんな未来にも柔軟に適応できる人と組織を育てることはできます。

 

 

変化の激しい時代、未来が本当に読みにくくなってきている今だからこそ、人と人が手を取り合い、学び合い、支え合う組織が必要とされています。

 

私たちはこれからも、自然とテクノロジーをつなぎながら、人間性を中心に据えた働き方と組織づくりを支援していきたいと思います。

坂田 真也(さかた・しんや)
Profile

坂田 真也(さかた・しんや)

代表取締役社長

2009年に入社し、システム営業部に配属され1,000社以上の製造現場を回り、システム提案及び導入支援を行う。​
2015年よりクラウドソリューション事業の責任者となり、コンサルティング業務を確立させ、顧客の様々な業務効率化や働き方改革を支援。
その後、ビジネスにアウトドアを取り入れたキャンピングオフィス事業の責任者や、スノーピークグループのDX支援を推進する責任者を歴任し、2024年に代表取締役社長に就任。

坂田 真也(さかた・しんや)
Profile 坂田 真也(さかた・しんや)

代表取締役社長

2009年に入社し、システム営業部に配属され1,000社以上の製造現場を回り、システム提案及び導入支援を行う。​
2015年よりクラウドソリューション事業の責任者となり、コンサルティング業務を確立させ、顧客の様々な業務効率化や働き方改革を支援。
その後、ビジネスにアウトドアを取り入れたキャンピングオフィス事業の責任者や、スノーピークグループのDX支援を推進する責任者を歴任し、2024年に代表取締役社長に就任。

この記事をシェア
お役立ち資料 お問い合わせ